災害列島日本のニューノーマルの対応

九州などの豪雨被害は最近毎年のように大規模災害がおきている「災害列島日本」を否応なく感じさせる。

日本列島は「危険な地域」です。4つものプレートがあり、110もの活火山があり、M6以上の地震は120年間に1300回起きている。東南海大地震などは30年以内に70%の確率で起こるとされている。首都圏直下型地震は今年から来年に起こるとも言われています。

そして政府は4月に富士山が噴火した場合の「降灰シミュレーション」を発表した。政府は被害総額を2兆円と試算しているが、これは農作物など直接的な損失のみ。交通機関がストップし首都圏大停電し電子機器が故障するなど火山灰の影響により経済が被る損失は想定不能だとしています。

ただ今回のコロナでの被害はリーマン超えと言われる経済損失も6月にやや緩和されてきて、7月以降に徐々に挽回していくようである。

それを考えると今後の大災害に対して、政治家や日本国民が肝の据わった「覚悟」と「準備」ができれば乗り越えられると思えて、直近のコロナや災害を良い教訓とできれば日本人は「災害列島」を生き抜いていけると感じます。

必要なのは災害列島日本のニューノーマルへの対応です。ある意味では明治維新以来の文化の変化とも言えます。

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